今回のご紹介は、合唱団LEGEND of VERDIさん(3.11東日本大震災追悼ウィーン公演実行委員会さん)です。
3月11日に、オーストリア・ウィーン楽友協会にて、ジュゼッペ・ヴェルディ作曲の『レクイエム』を歌われました。音楽監督・金井敬さんの指揮で、首都圏を中心に活動中のいくつかのアマチュア合唱団・川崎やよいさん他プロのソリスト・現地オーケストラ・現地合唱団との共演による単独公演として実施されたそうです。
共演された現地オーケストラ・現地合唱団の皆様へのプレゼントとして「まけないぞう」を持っていって下さり、メッセージを届けて下さいました。
☆公式サイト
http://legendofverdi.jimdo.com/メンバーのHさんから心温まるメールをいただきましたので、許可をいただき抜粋してご紹介します。合唱団の皆様、本当にありがとうございます。
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3月11日無事、オーストリア・ウイーンの楽友協会に於いて、レジェンド・オブ・ヴェルデイ合唱団の皆とオーストリアの方々と共に、お蔭さまで感動的なヴェルデイ・レクイエムを歌って参りました。
(中略)
ウイーン郊外のドンボスコホールという所で71名のオケ、44名の現地合唱団(楽友協会合唱団のメンバー:とても由緒ある合唱団の皆様と結果的に共演させて頂きました。本当に有難い事でした)実際には「まけないぞう」は現地持参にあたり、120個全てに英語版の説明書をコピーし、またドイツ語のメッセージカードも作り、&日本柄の折り紙でせっかくなので鶴を折り、全ての袋に封入しました。(セロテープをそおっとはがすのが大変でしたがやってみたら意外とうまくいきました!)御土産持参にあたり、「まけないぞう」さんも、ちょっとオーストリアバージョンに御化粧して行った感じです(^−^)

ドイツ語メッセージはネットの自動翻訳機能でなんとか作成しました。
一応メッセージとしては、
Danke schon.
Danke fur Ihre viel Hilfe.
Danke fur Ihre warme Liebe.
Trauer und Wiederbelebung.
Wir singen Requiem mit allem Gebet.
LEGEND of VERDI
と入れました。自動翻訳の和訳としては、
あなたの多くの援助をありがとう。
あなたの暖かい愛をありがとう。
追悼(哀悼)と復興(リバイバル)。
私達はすべての祈りを込めて(全ての祈りで)レクイエムを歌います。
レジェンド オブ ヴェルデイ(伝説のヴェルデイ合唱団の意の合唱団名)
です。現地入りしてから現地の方との合わせは前日のオケ合わせ1回のみと、あとは本番当日の本番会場でのリハーサルと本番のみ、というスケジュールでしたので、その中でなんとか「まけないぞう」さんに私達の願いをこめ、今回の演奏会をよりウイーンの方達と気持もひとつに本番を歌えるように、とメッセージは考え1個1個にカードを入れさせて頂きました。

今回の私達のツアーにあたり、日本から参加する皆で考えた意義は、
「震災で被災された方々への追悼」
「被災地復興への願い」
「震災直後から世界から寄せられた支援への感謝」
でした。
レクイエムに想いを込めて歌う事、と「まけないぞう」の御土産にも願いを込めお渡ししてくる事で、恐らくその3つを自分達なりに精一杯、伝えて表明してくる事ができたのかな、と、何より素晴らしい本番になり、会場満席の御客様の温かい反応も感じながら本番を歌う事ができた事に感激しました。
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歌声に想いを乗せて、人と人とがつながれることは素晴らしいですね!
そんな貴重な機会に「まけないぞう」でメッセージを運んで下さったことを嬉しく思います。
posted by まけないぞう at 12:41|
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